MATERIALマテリアル

「日本女性が平安時代からずっと守り続けてきた神秘の布」

縮緬(ちりめん)織りとは

横糸に強い撚(よ)り(ねじり)をかけて織るため、生地の表面に「しぼ」という凹凸ができます。また特殊な技法により縦糸にも弱(じゃく)撚糸(ねんし)が入っています。(従来の方法では縦糸に撚糸(ねんし)をかけると切れやすく毛羽立ちやすくなるため織物では少ない)

撚(よ)りがかかっていないと、生地は平坦になり、立体感は生まれません。この撚りによってできた凹凸が、光を乱反射させるために、色調がより深みを増して見え、上質な風合いと立体感をつくり出すのです。

日本女性が平安時代からずっと守り続けてきた布を現代の風にのせて新しいマテリアルとして生まれ変わったのが詩仙堂の縮緬です。

特性

縮緬織り特有のしっかりとした芯のある弾力感が、揺れ動くたびに風を感じさせるエレガントなドレープをつくり出し、女性の身体のラインを綺麗にいきいきと惹きたてます。またポリエステル製のため耐久性に優れ、非常に扱いやすく、ご家庭で洗濯ができます。また速乾性もあり、しわになりにくいので、デイリーウェアとしてはもちろん旅行先でも重宝します。

ポリエステル製の縮緬織りで作られているため

・ウォッシャブル…家で洗える
・アイロンいらず…シワになりにくい
・長持ち…丈夫で上質感が続く